おわりに
最初の章で変えた数字を覚えているでしょうか。覚えていなくても問題ありません。もう一度コードを開き、変えて確かめられます。
プログラミングを続ける力は、すべてを暗記することだけから生まれません。「これを変えたらどうなるだろう」と思い、自分で実行する経験からも育ちます。画面が予想どおりになったときも、崩れて不思議な模様になったときも、その経験は次の実験の材料です。
本書は一人で進められるように作りました。誰かへ見せなくても、作品は作品です。公開しなくても、保存したスケッチは未来の自分へ渡せます。
次に rbCanvas/p5 を開くとき、本書の続きから始める必要もありません。好きな色を一つ置く、昨日のコードから 1 行消す、気になった動きを真似してみる。その小さな入口から、またプログラミングを楽しんでください。
PR|一人で作る楽しさの、その先へ
この本は一人で最後まで進められます。一方で、「ほかの人のコードを見たい」「自分のコードへ意見がほしい」「チームで一つのものを作ってみたい」と感じたなら、誰かと学ぶ段階へ進む合図かもしれません。
フィヨルドブートキャンプは、プログラミング未経験者も対象にしたオンラインプログラミングスクールです。Railsエンジニアコースとフロントエンドエンジニアコースがあり、現役ソフトウェアエンジニアによるレビュー、受講生や卒業生と学ぶコミュニティ、仕事を想定したチーム開発、自作Webサービスの公開へ取り組めます。
この本で「一つ変えて、実行して、結果を見る」ことを楽しめたなら、その好奇心はWebサービス作りにもつながります。エンジニアという仕事に興味を持ったときは、フィヨルドブートキャンプの学習内容を見るところから始めてみてください。
著者
町田哲平
フィヨルドブートキャンプメンター